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50代からのITスキル [ITスキル]

僕がいる業界の取引先の企業には、現役バリバリの50代の方が大勢います。

役職もそれなりに上の方ですから、責任のある職務に就いているわけです。

そんな50代の方々と接していると、いつも気になることがあるんです。


それは・・・

人の時間を奪う

そんな方がとても多いということです。


人の時間を奪うということですが、具体的に言うと、

・電話が多い
(一日に何回もかかってきます)

・直接会って話をしたがる

・忙しいので要件を忘れてしまう
(分割して案件を依頼してきます)

・とにかく忘れっぽい
(手がけている案件が完了しません)

など、受ける立場の僕としては、とても振り回されるのです。


ここで、

「依頼する側と受ける側の立場が違うから、しょうがないのでは?」

と思ったりもしますが、お互い効率的に働くという意味では、

時間を損しているし、もっと上手くやれると、いつもそう思います。


そんな日々にすっかり慣れてしまいましたが、ある時その原因に気が付きました。


それは・・・

「取引先の50代の方々は、圧倒的にITスキルが足りない!」

ということでした。


それはメールひとつ見ても明らかに問題があります。

いえ、メールを使ってくれるならまだマシな方です。


急ぎの用件じゃないのに、

・やたらと電話してくる
(メールで済む内容だし、メールの方が記録として残ります)

・不要な書類を大量にFAXで送ってくる
(メールで十分です。必要書類を選別して印刷できます)

・たまにメールに添付されている書類や画像のファイルサイズが大き過ぎる
(スキャンの設定が悪かったり、画像の縮小をできないからです)

これ以外にもIT音痴を伺わせる、様々なやり方で、

相手の時間を奪う

そんな存在になっているのです。


一昔前、まだインターネットが発達しておらず、

スマホなんかがなかった時代ならまだわかります。


でもITの発達により、世の中は便利になり、

僕達の業界もその恩恵を受け、それを利用しながら発展しているのです。

ところが僕の身近な取引先のアラフィフの方々は、

ITスキルを高めることができずに、昔ながらのやり方で

貫こうとしているのです。


彼らの立ち位置も、部下のいる上司であったりしますから、

プライドが邪魔をして、聞けないんですよね、職場では。

取引先の僕のような者には、それでも聞いてくれたりするんですが、

そもそも「覚えよう」という意欲がないので、

一度教えても忘れてしまうんですね。


昔のやり方に戻ってしまうんです、使わないから。


そういう訳で、50代からはITスキルを磨くことをオススメします。

プライベートでほとんど使わないのも、遠ざかる原因の一つだと思います。

(でもそういう人に限って、競馬のネット口座を持ってたりするんですよね、汗)


10代や20代の若者のように、当たり前ではない習慣かもしれませんが、

それを仕事に活かすことにより、人生変わると思いますよ。

・今より何倍も楽に、

・もっと効率的に、

・利益を上げる

そんなことが可能になります。

そして・・・

相手の時間を奪わなくなります。


必要最低限のITスキルを身につけることで、

これからの人生、まだまだ活躍できると思うのです。

まずは・・・

パソコンのキーボードのタイピングを練習するのもいいと思います。

あとはメールを使いこなしたりとか。

僕の知る人達は、自分の携帯のメールアドレスさえも知らないことが多いです。

会社のパソコンのEメールは使っているのに。

一歩踏み出して、寄り添って、役立つスキルを身に付けましょう。





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